【賃貸】人気の新築物件!メリットが多そうだけどデメリットもあるもの? | realestate_quesionrealestate_quesion

【賃貸】人気の新築物件!メリットが多そうだけどデメリットもあるもの?

お部屋探しの条件のひとつに「新築がいい」と考えている人も多いかもしれません。建物の外観も綺麗で、エントランスや廊下などの共用部分、自分の部屋など、すべてが新しいのは、惹きつけられるものですよね。

ただ、「新しくて綺麗」という嬉しいメリットの裏側には、ちょっとしたデメリットも少なからず潜んでいるもの…。ついついメリットばかりに目を向けてしまいますが、デメリットも初めに知っておきましょう。

◆誰もが「魅力的」と思えるような新築物件のメリットとは?

新築なので、建物が完成してからは誰も住んでいません。契約したお部屋の「住人第一号」が自分。ちょっとした特別感がありますよね。部屋を見渡しても、気になる汚れや傷は見えません。毎日が清々しい気持ちになりそうですね。

設備の豪華さも新築ならではの嬉しいポイント。「安心して暮らしたい」との思いからセキュリティを重視する人も多いかと思います。新築物件のほとんどは、オートロック機能やモニター付きインターホンなどが標準装備。住民以外の来訪者が入りにくいので安心です。訪れた人は、まずは建物の入り口でインターホンを鳴らすので、ドアの前まで来て欲しくない訪問販売や不審者を避ける対策になるでしょう。

また、キッチンやお風呂、トイレの設備は最新タイプで機能性もじゅうぶん魅力的。使い勝手のよいシステムが搭載されていることが多いです。お風呂とトイレがそれぞれ独立していることが多いので、「バス・トイレ別」にこだわる人にも人気です。

◆しかしデメリットも…

新築物件の多くは、完成前の工事中から入居者募集がスタートします。そのため、間取り図面やイメージ画像だけをもとに申込みするしかありません。実際の部屋を内見できないままの契約なので、住んでから「思ったよりも狭い」「イメージとはなんか違う」というストレスを持つこともあるでしょう。

とはいえ、「新築」というだけで人気のため、競争率は高くなります。迷っているうちに申込みが埋まることもあるので、多少焦った気持ちで決断を急ぎそうになるのが注意点かもしれません。

また、住人はすべて同じ時期の入居。一般的な物件と違って、どんな人が住んでいるかを事前にリサーチすることができません。なんらかのトラブルを巻き起こす人が混じっていた…ということも可能性的にあり得ることでしょう。ある意味賭けのような気分に感じるかもしれませんね。

住人については事前に知ることは難しいので、「そういったリスクもあるかも」ということだけは念頭に入れておいた方がいいでしょう。

◆まとめ

見た目の新しい、セキュリティや最新設備が充実していることから、「新築」はかなり注目されます。家賃的に高い傾向なので、予算が許すなら検討したいと考えている人も多いかもしれません。ただ、内見ができない、住人の雰囲気が分からないというデメリットは事前に頭に入れておきたいところ。

築年数が過ぎていても、リフォームによって綺麗で快適な工夫がされている物件も多々あります。「新築」という部分だけにこだわり過ぎると、他の好物件を逃してしまうことも少なくありません。

「新築が気になる」という点については、あくまでも条件のひとつくらいに考え、築年数だけにこだわらずに上手な住まい探しをしてみてくださいね。

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