【不動産売却】家がなかなか売れない…考えられる理由3つ! | realestate_quesionrealestate_quesion

【不動産売却】家がなかなか売れない…考えられる理由3つ!

“家を売る”という機会は、人生のなかでもそうあるものではありません。売れて欲しいのは当然ですが、「最終的に売れればいい」と楽観的には考えられませんよね。「売らなければいけない事情」があるので、売れる気配すら見えないと焦るでしょう。

家がなかなか売れないのは、いったいなぜなのでしょうか。考えられる理由について解説してきます。

◆考えられる理由①:価格が高い

家がなかなか売れなければ、価格がネックとなっているケースが多いです。

中古住宅は新築よりも安く購入できるとはいえ、「できるだけ予算内で買いたい」「安い方がいい」とお買い得感を重視する人は多いもの。しかし、売主としては「高く売りたい」という、相反する気持ちが売主と買主にあります。これが売れない原因。相場よりも高過ぎる物件は、買い手側の購入候補から外されてしまうでしょう。

逆に、早く売りたいために価格を下げ過ぎると「何かあるのでは?」と質が疑われてしまい、客足は遠のきます。

相場とのバランスを考えた価格設定をし、時期を見ながら値下げをしていくことが大事です。

◆考えられる理由②:そもそも需要が低い、物件が魅力的ではない

立地や環境が整っていれば「問い合わせがある」「内覧希望者がいる」など、お客さんの方から近づいて来てくれるイメージ。注目度も高いでしょう。

しかし、残念ながら「売れにくい」という住宅も存在します。「問い合わせがほとんどない」という物件は、駅が遠すぎたり、周辺に好ましくない施設があったりなど、立地や周辺環境が問題になっていることもあります。

また、築年数や立地が良ければ、内覧はあるでしょう。ただ、その後に購入を渋られるなら、内覧で悪印象を与えているケースが多いです。印象をよくするために室内を綺麗にする、劣化し過ぎている部分があればクリーニングをする、玄関を開けたときにガッカリさせないように配慮しましょう。

◆考えられる理由③:不動産会社選びを間違っている

ここまでお伝えした価格的な面や第一印象を良くする点については、優良な不動産会社であれば、適切なタイミングでプラスになるアドバイスをくれるものです。

ただ、一般媒介契約で複数の不動産会社と並行で依頼していると、1社との付き合いが浅くなりがち。「不動産会社が積極的に宣伝してくれない」「親身になってくれない」と感じたら、信頼できそうな一社に絞って専任媒介契約や専属専任契約を結んでみるのもいいかもしれません。

◆まとめ

不動産はすぐに売れる性質のものではないので、長期戦を覚悟しなければならないこともあるでしょう。しかし、あまりにも長期間売れずにいると「売れ残り」と新鮮味がない印象を抱かせます。それも売れない原因になってしまうので気をつけましょう。

買主側もたくさんの候補のなかから「たったひとつの家」を購入します。よほど条件が良い物件でないかぎり、即売することはないでしょう。売主側は、問い合わせや内覧で買い手側の反応を見ながら「価格を下げる」「ハウスクリーニングをする」の対策が必要です。

一緒に戦略を練ってくれる優秀な不動産会社をパートナーにして、売却を成功に導きましょう。

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